【屋根とは】
屋根は雨露を凌ぎ、陽射しを遮るものです。住まいの原型でもあります。
住まいの中でも最も厳しい環境にさらされている場所といえます。
【最近の住宅屋根材】
・粘土系
粘土を一定の形に焼き固めたもの。
昔ながらの和瓦(陶器瓦)は、この粘土系の瓦です。
・セメント系
セメントに石綿などを混ぜて固めた屋根材。
カラーベストなどの平瓦や洋瓦がこのセメント系の瓦です。
・金属系
トタン板やアルミ鋼板、ガルバニューム鋼板など金属を折り曲げたもの。
【環境と屋根】
地域など環境により屋根の素材、形状が異なるのは、ご存知ですか?
沖縄の屋根、雪国の屋根、海岸線や山間部などそれぞれ特徴があります。
・沖縄
赤瓦と呼ばれる屋根が昔から使われている。
赤い色の粘土瓦で重ね目は、漆喰で塗りこめられている。
毎年のように来る台風から守る為の独特の工法です。
・雪国
屋根に積もった雪が自然に落ちるように勾配を急にしたり、
逆に雪が落ちないように雪止めを付けたり、
色々な雪対策が取られています。
・海岸線
海岸線の地域では、海からの潮風の影響を受けます。
また、風が強いのも特徴なので風対策が必要です。
トタン屋根などの金属屋根は、あまり向いていないといえます。
【屋根のメンテナンス】
・メンテナンスとは
建物(屋根)も人間と同じで年とともに老いてきます。
その、老いを少しでも防ぐのがメンテナンスです。
奥様のお肌のお手入れと同じと言えます。
・結露と雨漏り
いつの間にか、天井にシミができた。
それは、雨漏りかもしれませんが結露の可能性もあります。
「結露とは」
小屋裏の換気が不十分な為、野地板を貫通した釘の頭などの金属部分に水滴が付くなどの症状。
屋根に穴が開いて雨漏りを起こしているわけではありません。
・定期診断
住まいの健康を保つには、定期点検が一番重要です。
定期点検と早めのお手入れで快適に過ごせます。
・日曜大工では 危険!
定期点検と言っても、ご自身で屋根に上がるのは、大変危険です。
点検の為に屋根に上がり、はしごで樋を痛めたり、歩いて瓦を割ってしまうこともよくあります。
一番危険なのは、転落事故。
屋根の上は、風も強く危険です。点検は、専門家にお任せしましょう。
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